事業所における基本情報
(1) 事業所名 ディープレイス
(2) 作成年月日 令和6年3月1日
(3) 法人理念 強みをみつけ、自尊心を養い自立を支援する
(4) 支援方針 自立に向けての支援を行い、長所を伸ばし自己肯定感を育む療育を行う
(5) 営業時間 午前10時~午後19時 (日曜日休)別途年末年始等長期休み有
(6) 送迎実施の有無 送迎無
支援内容
(7) 本人支援の内容と5領域の関連性
① パソコン・プログラミング
・ タイピング・・・正しい姿勢や指使いで、スムースに入力できるようにします。小学生のお子様はローマ字習得へにも繋がります。
・ プログラミング゙・・・Scratch・m-botを利用して、プログラミングの基礎を学びます。Word・Excel・PowerPointを使用してのコンピュータ利用対策(各種検定対応)
(ディープレイスで日本情報処理検定協会主催のワープロ検定等が受験できます)
・ 画像・動画編集・・・ニーズが高い、ビジュアル系ソフト利用技術の習得
・ イラスト作成・・・描画ソフトやペンタブを利用しての表現力アップ。コンテンツにも利用できるよう指導します。
② 不登校支援
基本的にお子さんや親御さんの希望にあわせた療育を行っています。まずは場所やスタッフに慣れてもらうことからはじめています。学習支援・パソコン・希望があれば一緒にゲームをしたり(将棋・オセロ・カードゲ-ム 等)歌をうたったり、悩みをきいたり・・・すべて一人一人にあわせた支援です。何をするかは、お子様と相談して決めていきます。
③ SST
時間の管理やコミニュケーションスキルなど「SST」の形にとらわれず、課題として行う場合もあれば自然な会話の中でとりいれていく場合もあります。イベント形式で少人数でのSSTも心理的指導員が担当します。認知について、リフレーミング・アンガーマネージメントなどお子様にあわせた学習を行っています。
④ 学習支援
特性の理解にあわせた支援を行います。
言葉での理解がむつかしいお子様には視覚的に理解できるように支援を行うなど、
自身で学習しやすい方法をスタッフと一緒に身につけていきます。
あくまで塾ではないので点数をあげることを目的に支援を行っているわけではなく
どこでつまづいたか分析した上で特性にあわせた支援をしています。
IT支援教材すららを使用した学習を行うことによって特性に配慮した学習を行うことができます。
⑤ 各種イベント
新年会・クリスマス会などのイベントの他にクッキング・科学実験教室、過去にはマジック大会なども・・
お出かけにもでかけます。(大阪城へのお花見・科学館など)
その他いろいろなニーズにあわせてイベントを開催しています。
(普段は基本的に個別療育なので集団でのソーシャルスキルトレーニングにもなります)
長期休みには B型作業所が運営しているお饅頭屋さんや、トリマーさん体験などの
職業体験などにも出かけたりしています。
●活動を通しての5領域
①パソコン活動を通しての5領域
ア 健康生活 ・パソコン活動を通しての姿勢の保持 ア–b
イ 運動・感覚 ・パソコン・タイピングを通して手先の訓練 イ–d
ウ 認知・行動
・スクラッチや動画編集等を通して視覚情報・聴覚情報・感覚を活用した作品作り ウーa
・スクラッチや動画編集を通して情報を収集し、思考力を働かせて
イメージした作品作りを行っています ウーb
・活動の前に日付や時間の確認・時間・数の概念を養うなど ウーc
・スクラッチでの活動を通して変数の概念の習得などを通して
実際に数値を入れたときに形が大きくなったり、小さくなったり、
ジャンプしたり等視覚化を体験することで数・大小・色などの概念を養っています ウーd
エ 言語・コミニュケーション
・知らない語彙があったときにはパソコンで一緒に
検索して具体的な言葉の意味を伝えることで言葉の習得を目指しています エーa
・自由作品を作る前や作った活動の後に
どういう作品をつくりたいか、工夫したところはどこか
など発表の機会を設けることで自分の意見を言える
スタッフと相談することを学んでいます エーb、エーc
・言語理解の苦手なお子さんに、実際の操作方法を
みてもらい、指差しなどをしながら視覚的に理解してもらっています エーd
②不登校支援を通しての5領域
オ 人間関係・社会性 (各支援共通)
スタッフとのお話や活動のかかわりを通して人との関係を意識し、
身近な人と親密な関係を築き、周囲の人との安定した関係を形成します オーa
③SSTを通しての5領域
ア 健康・生活 (各支援共通)スタッフとの会話やSSTで来所時の体調を伺う他、睡眠・食事の大切さ
を伝えています。 アーb
ウ 認知・行動 お子さんとの会話を通して、物事のとらえ方について
いろいろな見方があるとのお話をしていきます。
また、小集団でのSSTのイベントなどを行い
認知についてのゆがみなどのワークも行います。 ウ-e
オ 人間関係・社会性 (各支援共通)
スタッフとの会話や各種活動を通して得意なこと、
苦手なことなど自己理解を深めていけるように
またその対処方法なども一緒に考えていきます。オ-e
④学習支援を通しての5領域
ア 健康生活 活動を通しての姿勢の保持 ア–b
イ 運動・感覚
学習を通して手先の訓練 イ–d
学習活動を通しての姿勢の維持 イ–b
ウ 認知・行動 数量・大小、色などの習得 ウ–d
エ 言語・コミニュケーション
発達障害のお子さんに障がい特性に応じた
読み書き能力向上のための支援を行っています エ–f
⑤イベントを通しての5領域
オ 人間関係・社会性
イベントなどを通して集団に参加するための手順やルールを学んでいます オ–f
(8) 家族支援の内容
ゆっくり茶話会(父兄対象の茶話会)・必要に応じて都度個別面談
(9)移行支援の内容
進学などの場合は次の進学先へこちらで行っている支援や配慮などを伝えています
(小学~中学、高校~就労移行支援などにも情報提供、同行など)
(10)地域支援地域連携の内容
行政・学校・相談支援・クリニックなどとの連携・情報共有・会議開催・参加
(11)職員の質の向上に資する取組
事業所の提供する支援の質を確保するため、国家資格者による専門的研修や
外部研修に参加したものによる研修を月1回開催。
その他職員の質の向上への取り組みとして強度行動障害研修修了者3名在籍
他資格、研修なども積極的に参加しています。
(12)主な行事等
工作イベント(季節にあわせた)・クッキング・作品発表会
クリスマス会・年末向けなぞときイベント・中高生向け小集団SSTイベント
以上